フランス・パリのお土産 国際線クルーのおすすめ!フランス旅行

雑貨のお土産

「シール・トゥルドン(CIRE TRUDON)」

パリのお土産 パリでもっとも古いキャンドルメーカーとして知られているのが、シール・トゥルドンである。1643年創業ルイ14世の時代にキャンドルを作りはじめ、18世紀にはベルサイユ宮殿、それ以降フランス全土の有名な教会や大聖堂にロウソクを供給している。今もなお、熟練した職人たちによって手作りのキャンドルは作られ、お土産に人気となっている。

シール・トゥルドンのお店はパリ6区のサン・シュルピス教会の近くにあり、店内には創業当時のキャンドル作りの模様を描いた絵やアンティークの燭台などが置かれクラシカルな雰囲気がある。

パリのお土産 独自の製法によるキャンドルはヤシ油、米、大豆とコプラから出来ており、キャンドルの芯はコットンを編んだものである。有害物質を一切使用しないからこそ、身体に優しいキャンドルとなっている。

シール・トゥルドンのキャンドルは70〜80時間燃え続け、キャンドルが入っている入れ物は全てイタリアのヴィンチ村の熟練工の手によるもので、吹きガラスである。これは香り高いキャンドルの香りを保護し、同時に拡散させる役割を果たしている。

パリのお土産 またキャンドルはそれぞれのネーミングもどこかフランスの伝統と高貴なイメージを感じさせてくれるものになっている。「アブド・アルカーディル」は、新緑のミント、ショウガ、茶、ウレド・ナイル族のタバコの香りをイメージし、スペアミントやクロスグリ、アップル、ジンジャー、クローブ、ジャスミン、バニラなどが複雑に絡みあっている。

「トリアノン」は王妃マリー・アントワネットが過ごしたベルサイユ宮殿の離宮「トリアノン」へのオマージュで、王妃が楽しんだヒヤシンスやバラ、ハーブなどのフローラルな香りが表現されている。

パリのお土産 これらの複数の香りが合わさったものは大きさによって35〜50ユーロとなっているが、インテリアとしても愛用できそうなパリの人気のお土産となっている。その他にもまたバラ、バニラ、ローズといった単一香も多数販売されている。キャンドルはいずれも70gのものが22ユーロ、190gのものが42ユーロとなっている。

またパリの伝統を感じさせるデザインが施されたマッチも販売されている。一つあたり10ユーロとなっておりばらまき用のお土産にもおすすめである。

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