食べ物のお土産

「パスタの食材」

フランスのスーパーではたくさんのパスタ麺やソースなどが販売されており、比較的リーズナブルな価格も魅力的である。フランスで有名なパスタのメーカー「アルピナサヴォワ(ALPINA SAVOIE)」は、1892年に最初のパスタを生産した伝統と歴史のあるメーカーである。

日本のパスタのように細長いものだけではなく、平麺タイプの麺などその形状も様々である。きのこが練りこまれたパスタや、栗粉、そば粉、くるみ入りなど麺そのものにもフレーバーがついているので、パスタソースに合わせて麺をチョイスできるのも魅力的である。

またスーパーのパスタコーナーには、日本では見かけることのないバニラやチョコレートなどを練られたパスタなども販売されている。鶏肉やうさぎの肉などとクリームソースにからめて食べると不思議と相性が抜群なので、ユニークなお土産に最適である。

その他にも凱旋門、エッフェル塔、ノートルダム寺院の形をしたカラフルなパスタなどもスーパーにはよく販売されており、パリらしいお土産にも最適である。

またフランスではクスクスとよばれる、小麦粉から出来た小さいパスタをよく家庭で食べる。ニンジンやタマネギ、ズッキーニなどの野菜類や豆類をスパイスとともに煮込みスープにしたものをかけて食べるものである。

パリのスーパーでよく見かける「Zapetti」というメーカーのクスクスは、1箱2人分で3ユーロで販売されているので、ばらまき用のお土産におすすめである。

また同じ「Zapetti」のメーカーで、パスタのソースもお土産に好評である。「トマトとパルメザンチーズ」や「バジルソース」などの種類があり、細かく刻まれたハーブが入っていて、少しスパイシーな風味がとてもおいしい。

1パックでパスタ一皿分の分量になっており、3パックで1箱、2ユーロで販売されている。家庭でパリのレストランで食べられるような、本格的なおいしさが味わえるので、パスタ麺と一緒にセットにしてお土産にするのもおすすめである。

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