食べ物のお土産

「クノール(Knorr)」

パリではモノプリなどのスーパーのスープコーナーに、必ずクノールのメーカーが置かれているので、気軽に購入することができる。日本ではコーンスープでお馴染みのクノールであるが、パリにはそれ以外のスープの種類も充実している。

キノコスープ、アスパラガスのスープなどの粉末のスープは、3袋入りで1.26ユーロで販売されている。クノールならではの濃厚な味わいがとてもおいしく、ファミリー層へのお土産にもおすすめである。

また液体タイプのスープの素も販売されており、あまり日本では見かけないものなのでお土産にも最適であり、粉末よりも本格的な味わいを楽しむことができる。

「野菜のなめらかポタージュ」や「バジルと小さいパスタが入った野菜ゴロゴロスープ」など、サイドメニューとしてのスープよりも、しっかりとしたメインディッシュになりそうなスープである。

その他にもB5サイズくらいの厚みもあまりないパッケージに入った4人用のスープの素のシリーズもおすすめである。裏にフランス語で調理の方法が書かれており、イラスト入りなので、フランス語が分からなくても理解できる。

人気のミネストローネの素は、1リットルの水を沸かして、中身を入れてすぐ混ぜて、5分で本格的なミネストローネが出来上がる。マカロニも野菜もたっぷり入っており家族4人でお腹いっぱい食べられるたっぷりのボリュームも魅力的である。

またスープの素のシリーズにパリのレストランにありそうな少しリッチな種類のスープも販売されている。「セップ茸・トリュフオイル風味」、「ホタテとオゼイユ」、「オマール海老と手長海老」など、家庭で一からはなかなか作れないけれど、もらったら嬉しいお土産にも最適である。

少し牛乳を足して味付けをしてスープとして飲んだり、鍋で煮詰めてパスタにからめたり、ご飯を入れてリゾットにしたりなど、スープ以外に楽しめるのも魅力的である。

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