食べ物のお土産

「チーズ」

フランスは本当に美味しい物が多い事で有名だ。特にチーズは多種多様な種類があり、日本人の感覚からしたら、こんなにもたくさんのチーズがあるのかと、驚きを感じずにはいられないだろう。

フランスの有名なチーズとしては青カビのブルーチーズ、ルイ14世が愛したと言われるサンネクテールチーズ、葉っぱに包まれたヤギチーズのバノンチーズなど製法も使われている素材も色々だ。ワインが有名な事もあり、料理だけでなく、ワインのお供としても人気であり、チーズを買って帰る観光客も多い。

パリ市内にもそんなチーズを取り扱った専門店が多く存在しています。チーズ専門店はフランス語で、フロマージュリ(FROMAGER)という名称だ。観光中に見かけたらぶらっと立ち寄ってみるといいだろう。

専門店では冒頭に紹介したチーズ以外にも店によってはオリジナルのチーズを販売している所もあり、どれを買ったらいいか分からないぐらい種類が多い。

ほとんどのお店では試食をさせてもらえるので、試食をしながら必要な分量だけ購入するのが良いだろう。参考程度だが、日本で馴染みの薄いヤギのチーズは少し酸味があるが独特の味わいが癖になる味だ。

逆に日本でも有名なカマンベールチーズだが、日本で食べるのとはまったく違う。かなり熟成されており、味の深み、濃厚さがまったく別物となっている。ただ、やはり実際に食べて選ぶのが良いだろう。

専門店ではなくても、市場やスーパーなどでも日本とは比べ物にならない種類のチーズが売っているので滞在中一度覗いてみると良いだろう。

専門店で購入したいと言う場合のおすすめのお店としては、メトロ10番線のMaubert-Mutualite駅すぐ近くの「Fromagerie Laurent Dubois」がおすすめだ。ここは日本人スタッフも滞在しているため、言葉の心配はいらない。自分の好みを伝えて一緒にチーズ選びをする事ができるため、興味があれば訪れるのが良いだろう。

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