飲み物のお土産

「ワインその2」

フランスは世界でも有数のワイン生産地である。生産量としては、スペイン、イタリアには敵わないが、ブドウの品質、伝統的な製法では世界一と言われている。伝統的な製法で作られたワインの中には芸術品と呼ばれているような品もある

そんなに高価なワインはお土産としてではなく、自分で飲みたいものだが、もちろんお土産に適しているワインもあるので、紹介したいとおもう。

日本に日本酒が多種多様にあるようにフランスのワインも非常に種類が多い。数で言ったら、日本酒よりも多いかもしれない。そのためワイン選びは非常に迷う事が予想される。そこで私のおすすめはワインとの出会いは一期一会であり、これが良いと決めたら買ってしまうのが良いだろう。

もっと良い物があると思い、その場では購入せずにいると結局買わないという事も無きにしも非ずだ。特に値段が安価なワインであれば、何本あっても良いだろうから、買ってしまおう。

パリ市内では専門店もあるが、わざわざ高級なワインを買う必要はないように思う。値段が安くても美味しいワインはたくさんある。一つ私がおすすめしたいワインはBretagneのブルターニュシードルだ。

アルコール度数２%と非常に軽いワインであるが、リンゴを果汁をブレンドして作られた製法はフルーティーな香りがし、お酒が苦手という人でも問題なく飲む事ができる。私自身お酒があまり得意ではないが、美味しく頂けた。

ワインをお土産で購入する際に注意してもらいたい事がある。それは日本に持ち帰る際の梱包についてだ。空港の免税店で購入したものについては手荷物による機内持ち込みが可能だが、市内で購入したものについては機内持ち込みをする事ができないのである。

海外の空港では、乗客の荷物を投げたりする事もあるため、しっかりと梱包して詰めなければ最悪の場合に持つの中で割れてしまうので注意が必要だろう。

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