お菓子のお土産

「レ・ボンボン(Les Bonbons)」

パリのキャンディの専門店として親しまれているのが、「レ・ボンボン(Les Bonbons)」とよばれるお店である。モンパルナスの東でリュクサンブール公園の南西に位置しており、ヴァヴァンとよばれるたくさんのかわいらしいショップが集まる場所の一角に位置している。

どこか下町風の親しみやすい雰囲気に包まれており、この「ボンボン」とはフランス語で飴、キャンディという意味を表している。

レ・ボンボンの店内には、フランス全土から集まったたくさんのキャンディやお菓子が揃っており、キュートなパッケージはパリのお土産にとてもおすすめである。また缶や瓶に入っているキャンディのパッケージのデザインには、パリの観光地をモチーフとしている柄も多くあり、エッフェル塔が凱旋門などの風景が描かれている。

また中にはフランスの田舎の風景が描かれているどこかノスタルジックな雰囲気のものもある。缶や瓶に入っているキャンディは5ユーロ前後で販売されており、ばらまき用のパリのお土産に最適である。

レ・ボンボンのキャンディは量り売りにも対応をしているため、自分の欲しい量をオーダーすることができるのもとても魅力的である。人気のキャンディは、甘酸っぱいフルーティなフレーバーで、カラフルなストライプのキャンディ「フロフロ(Froufrou)」は、100グラムあたり3.4ユーロで販売されている。

またパリらしく花をモチーフとした花模様が刻まれた「フランボワーズ(Framboise)」や「ヴィオレット(Violette)」は、100グラムあたり2.6グラムで販売されている。

また少し高級なキャンディには、チョコレート風味のキャラメルを煮詰めたキャンディで、100グラムあたり6.5ユーロで販売されている。

ほんのりとした甘さがやみつきになると評判であり、日本ではなかなか味わえないフレーバーとなっていることから、パリのお土産にはとても最適である。

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