お菓子のお土産

「ラ・キュール・グルマンド(La Cure Gourmande)」

まるで日本の駄菓子屋のようなキュートなかわいいお菓子のお店としているのが、ラ・キュール・グルマンドである。パリにはオペラ通りをはじめ数店舗を展開しており、イエローを基調としたあたたかみのある店内は、アットホームな雰囲気を感じることができる。

フランスの昔ながらの伝統的なお菓子が多数揃っており、日本にも未上陸のお店のため、まさにパリのお土産としてもとてもおすすめである。

お店の外観と内装はまさにおとぎの国のような、パステルカラーで彩られており、まさにお菓子の国に迷い込んだかのような雰囲気に包まれている。店内にはキャンディ、キャラメル、チョコレート、クッキー、ヌガーなどがずらりと並べられている。

特にヌガーは、砂糖や水飴を煮詰め、アーモンドなどのナッツ類やドライフルーツなどを混ぜ冷し固めたものであり、日本ではあまり馴染みのないお菓子であるからこそお土産には人気の商品となっている。

それぞれの種類は数十種類ほど並べられており、見た目で味を想像できるものから、日本では見かけないようなカラフルなお菓子もずらりと並べられている。それぞれのお菓子は量り売りにも対応してくれ、何種類かある缶を選んで商品を入れてもらうことも可能である。

中にはパリのノスタルジックな雰囲気のあるレトロな絵柄のある缶もあり、チョイスしたお菓子を好みの雰囲気に仕上げることができる。

中でも種類が豊富にあるクッキーは、100gあたり3.5ユーロ均一となっており、これにチョイスした缶の値段を追加する仕組みとなっている。用途に応じてバライティ豊かなお土産を購入することができるのも、とても魅力的である。

オリーブみたいに見えるオリーブ形チョコレート、アーモンドペーストで作られるカリソンなど、日本ではあまり見られないフランスの地方伝統菓子なども揃っている。ただし日本人にはやや甘く感じられるものもあるので、しっかりと味を確かめてからお土産を購入するのがおすすめである。

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