お菓子のお土産

「サダハルアオキ(SadaharuAOKI)のスイーツ」

日本でも近年注目を集めているサダハルアオキのスイーツコレクションは、パリにはギャラリーラフェイエットのグルメ館などをはじめ約4店舗を展開しており、そのうちの2店舗にはサロン・ド・テがある。

日本ではサダハルアオキは高級菓子のイメージが強いが、パリのパリジェンヌたちにごく一般的に親しまれており、日本よりもリーズナブルな価格も魅力的である。またシーズンによって限定商品などが販売されることもあるので、お土産には見逃せないスイーツである。

パティシエ青木定治氏がプロデュースするこのスイーツは、伝統的技法に独創性をプラスしたフランス菓子として親しまれているものである。特にお土産として人気が高い商品にはマカロンがあり、一つあたり1.5ユーロで販売されている。

このマカロンを完成させるのに、パリで3年間の歳月をかけて美味しいと評価されている全店舗のマカロンを食べ歩いたといわれており、まさに努力の集大成が感じられる商品である。

マカロンにはキャラメル、カシス、カフェ、フランボワーズなどのフレーバーの他にも、日本らしいほうじ茶、わさび、抹茶のマカロンなども販売されている。ここサダハルアオキのマカロンは、全体的に甘さが控えめとなっており、日本人でも食べやすい味わいが人気となっている。

またマカロン以外にも細長い「ボンボンチョコレート」もお土産にとてもおすすめである。このチョコレートは原材料のカカオにこだわり貫いたスイーツで、イタリア製の「DOMORI」やフランス産「ヴァローナ」を巧みに利用している。

やや厚みのあるチョコレートの表面は、それぞれのフレーバーによってカラフルに仕上げられている。食べるのはもったいないほどにかわいらしい雰囲気があり、箱詰めで購入するとチョコレートの茶色にフレーバーがアクセント色となっていて、とてもインパクトがある。

ボンボンチョコレートにはマカロンと同じフレーバーもあるが、ゆずやバレンシアなどの柑橘系のフレーバーもあり、マカロンと一緒にお土産として購入するのもおすすめである。

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