お菓子のお土産

「ルモワーヌ(LEMOINE)」

ルモワーヌはカヌレと呼ばれるお菓子の名店として、近年パリで注目されている洋菓子店である。7区のサンドミニク通りに位置しており、黒いシックな外観にガラス張りの窓からは中をのぞけば、ずらりと並べられているおいしそうなお菓子が目に飛び込んでくる。

カヌレの原材料は、牛乳、砂糖、卵、小麦粉、バター、ハチミツ、ラム酒などを使っており、カヌレ型とよばれる型で焼いたお菓子のことである。店内にはほんのりとした焼き菓子のよい香りが漂い、なんとも食欲がそそられるものである。

カヌレのまわりはパリっとした食感でありながら、中は濃厚なプリンのような味わいがとても魅力的である。余分な甘さが入っていないため、大きめのサイズでもとても食べやすく、コーヒーや紅茶などとの相性も抜群である。

ここルモワーヌでは毎日一つ一つ丁寧に焼き上げられているため、出来立てを味わうことができる。日持ちは一週間程度となっているため、帰国日近くに購入をすればまさにお土産にも最適である。また近年日本人観光客の中でも密かな人気店となりつつあり、日本語表記に対応している商品もある。

カヌレの通常サイズは1個あたり2ユーロ、箱入りは6個で10ユーロと10個で16ユーロのものがある。お土産用の箱のパッケージにはゴールドのリボンがかけられており、まさにゴージャスな印象である。

またこのカヌレを焼く専用の型も店内で販売されており、小さいサイズのものから大きめのサイズまでその種類も豊富である。カヌレと一緒にお土産にしても喜ばれそうな商品である。

またカヌレ以外にもマカロン、チョコレート、コンフィチュール、キャンディなども販売されており、他のフランス菓子も購入することができる。

またお店には日本人のスタッフがいることもあるので、お土産の相談なども丁寧にアドバイスをしてくれることはとても魅力的である。

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