フランス・パリのお土産 国際線クルーのおすすめ!フランス旅行

お菓子のお土産

「カリソン(Calissons)」

パリのお土産 フランスの伝統菓子として知られているものに「カリソン」とよばれるものがある。これはフランスのプロヴァンス地方ならではのフルーツとアーモンドを使用したお菓子である。

カリソンは13世紀中頃に、エクス・アン・プロバンスのルネ王とジャンヌ王妃の結婚をお祝いして作られたものであり、とても歴史ある由緒正しきお菓子である。これを食べた王妃が「優しいキス」を意味する「カラン」と言ってほほ笑んだという説があり、それがきっかけで「カリソン」の名で呼ばれるようになったともいわれている。

パリのお土産 プロヴァンス地方はその自然豊かな大地故に、豊富なフルーツの産地としても知られている。そんな地域の特性を活かして、オレンジやメロンなどの砂糖漬けとアーモンドを菱形に焼いたお菓子である。

細かく砕いたアーモンドとフルーツの砂糖漬けをペースト状にして練り合わせて、表面にグラスロワイヤルをかけたものである。

パリのお土産 カリソンのお菓子はそんなフルーツの特性を活かして、レモン、オレンジ、プルーンなどフレーバーバリエーションが多く、カラフルな見た目がその特徴である。一つあたり親指ほどの大きさのため食べやすく、ねっちりとした食感がその特徴である。

アーモンドが一緒に練り込まれているためとても香りが高く、甘さは比較的控えめのため上品な味わいとなっており、日本人の味覚にも合う印象である。

パリのお土産 フランスのプロヴァンス地方のお菓子のため、お土産に最適な缶の柄には、フランスの田舎を思わせるようなノスタルジックな風景が多い。その他にもフランスの王室を思わせるクラシカルな柄やフランスの観光名所の柄など、その種類も豊富である。

カリソンはフランスのスーパーなどでも気軽に購入することができ、8個入りで6ユーロ前後が相場となっているが、中には一つ一つが個別包装されている高級感のあるパッケージもある。まさにフランスらしいお土産にとても最適である。

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