パリで買えるブランド情報

「ル・ボン・マルシェ」

パリでもっともファッショナブルなデパートといわれるのが「ル・ボン・マルシェ」であり、その創業は1852年とパリでもっとも古く、伝統的でクラシカル外観が印象的なデパートである。

セーヴル・バビロン駅が最寄り駅であり、パリの商業地として知られているサンジェルマン・デ・プレの西側に位置している。日曜日と祝日は定休日であるが、セールの時期などには特別に営業することもある。

ル・ボン・マルシェでは本館と別館で構成されている。本館の地下階には人気ブランドのルイ・ヴィトンやグッチ、クリスチャンディオールなどが入っている。他の大手デパートに比べれば品数はやや劣るものの、トレンドをおさえて新作の商品なども取り入れたセレクトには定評がある。

そのため他の大手デパートでは品薄なものもここル・ボン・マルシェであれば見つかることもしばしばある。

また今話題になっているのが別館のグラン・エピスリーとよばれる食料品売り場である。パリのお土産を探すにもおすすめの場所であり、パリのかわいらしい内装は女性からの人気も高い。

なんといっても世界中の食料品が揃っており、お菓子やワインやハムや紅茶などその品質も味も定評があり、リピーターが絶えない。ただし日本には食料品などは持ち込みができないものもあるので、よく注意して購入したい。

他のパリの大手デパートにあるような日本人専用のサービスはないものの、英語やフランス語に自信のある方は有料にてコンシェルジェによるアテンドや、トータルサービスを受けることができる。

パリの最先端のプロに相談するのもまたいい旅の思い出にもなり、プロの視点からアドバイスが受けられるので、ブランドの違う一面も出会うことができそうだ。また他のデパートと異なり混雑していないので、ゆっくり自分のペースで買い物が楽しめるので年配などの客層などからも支持が高い。

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