パリで買えるブランド情報

「ロエベ」

スペインの老舗ブランドであるロエベは、パリにはモンテーニュ通りに位置している。メトロ1・9号線をフランクラン・デ・ルーズヴェルト駅で下車をし、凱旋門に向かってモンテーニュ通りを歩いていくと、左側に二階建てのロエベの伝統的でクラシカルなお店が見えてくる。

またパリの人気デパートのラファイエットの中にも店舗があるが、あまり品揃えは期待できない。

モンテーニュ通り店には大きなショーウィンドにロエベ製品が、きれいに飾られているのがとても印象的である。1階にはバッグや財布などがあり、2階には洋服やファッションに関するものを取り扱っている。スペインの皇室が御用達といわれるだけあり、他のブランドのお店に比べて気軽に商品を手にとるのには敬遠してしまいがちになる。

ただ店員さんに一声をかければ、丁寧にスマイリーに対応してくれるので遠慮せずに声をかけるとよい。日本人のスタッフも常駐している。

品揃えはとてもよく、上質な皮の素材から作られた財布やバックなどの種類は豊富である。また日本では販売されていないデザインなども取り揃えているが、デパートよりはモンテーニュ通り店の方が充実している。

2012年に発売になった「アマソナ･アトリエ」という、たくさんの材料の中からを自分が選んだものでロエベの職人たちが一点一点オリジナルのカバンを作ってくれここパリでも発売されている。

トータル的には日本で購入するよりも少しは安く購入できるものもあるが、ほとんど値段も変わらないものもある。セールなどにも積極的ではないので、パリで特別に割安に購入できることはあまり期待できないが、デパートのセールでは半額以下で購入できることもあるが稀である。

一品一品の値段が高めなので、免税金額をほとんどの商品が上回るため、免税手続きできる可能性が高いという意味では日本よりもリーズナブルに購入できる。

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