パリで買えるブランド情報

「ボッテガベネタ」

ボッテガヴェネタは1966年にイタリアのベネチアで創立され、イタリアを代表するブランドの一つとして広く認知されている。ボッテガヴェネタの名前の由来はイタリア語で工房の意味である「ボッテーガ」という言葉で、イントレチャートと呼ばれる職人の手作業によるメッシュ状の革紐の編みこみ模様で有名である。

ブランドカラーを全面的に出さない派手さがない印象も上質なブランドとしての品性を感じるものである。

2001年にグッチの傘下に入ったことで知名度が急上昇し、革新的なデザインを取り入れた小物類の充実やパステルカラーやメタリックカラーの使用などデザインや色合いにも幅を広げていくようになり、若者からの人気も高くなっていった。

特に革製品の品質には定評があり、伝統的なバッグや靴をはじめ、キーケースや名刺入れなど様々な革製品を取り扱っており、老若男女問わず支持されているブランドである。

ボッテガヴェネタの路面店はパリのフォーブルサントノーレ通りに位置しており、平日は10時〜19時まで営業しているが、日曜日は休業日となるので注意したい。大型デパートのプランタンやギャラリー・ラファイエットの中やシャルルドゴール空港にも2店舗を構えている。

外観はブランド店にしては比較的シンプルな印象であるが、クリスマスのイベントなどの時には煌びやかなショーウィンドウに様変わりするのもまた普段とはことなる演出が魅力的である。

パリではフォーブルサントノーレ通りの路面店が一番品揃えが充実しており、財布などの種類も豊富に取り扱われている。もともとイタリアのブランドであるため、イタリアの方が品揃えは多いもののイタリアでは品切れのこと多く、パリの方が欲しいものを見つけられたりもする。

価格はイタリアとパリでは同じユーロ圏であるためほとんど変わらないが、免税手続きの対象になるのは嬉しいものである。

「クルーのおすすめ旅行TOP」＞＞「フランス旅行編TOP」＞＞「パリのショッピング」へ戻る

Copyright(C)Eternal Saul